Diary 2020年7月~  Cat

2020年9月30日(水) コロナウィルスの影響

薬研堀、流川界隈の酒場、料理店、寿司店の老舗が数件廃業されました。コロナウィルスの蔓延さえなければ何事もなかったように営業活動が可能だったはずです。

私も個人開業医なので、従業員の給与、家賃、水道光熱費、薬剤費、消耗品費、検査代金、修繕費、保険料、固定資産購入その他もろもろの支払いに追われています。コロナウィルスの蔓延により収入は減少しましたが、極端ではないため、何とか持ちこたえています。上記の酒場、料理店、寿司店の場合客足が落ち込んだ場合、酒類は在庫があってもほとんど劣化はしませんが、生ものの食材はおそらく劣化が早いためせっかく仕入れをしても廃棄処分にするケースが多々あることが想像されます。通常の固定費に加えて劣化による生ものの食材の廃棄処分は泣く思いだと思います。

政府、官庁による各種の救済措置もあるようですが、非常事態宣言、営業時間の短縮要請などとセットではプラスマイナスゼロとまでもいかず、トータルではマイナスのことが多いと思われます。

私も薬研堀、流川界隈の老舗に50年ほどお世話になってきましたが、コロナウィルスの蔓延による、『たった3か月』、で廃業に追い込まれる老舗を見聞きすると、心が痛みます。

1日も早くコロナウィルスの蔓延が落ち着き、飲食業界に活気が戻ることを祈っています。

2020年9月16日(水) クルマを購入しました!

11年間乗った2000㏄の車が不調になりタイヤ交換も必要となったため、思い切ってクルマの買い替えをしました。ダウンサイジングで1500㏄のクルマに。車検切れ当日の令和2年9月9日にギリギリ間に合った納車となりました。

私は大きいクルマが苦手で、2000㏄以下のクルマしか乗ったことがありません。大きいクルマは高速道路走行には最適ですが、街乗りには不向きです。まず、駐車場に入れないことがあるし、また入れたとしても横幅が大きいため平面駐車場では隣のクルマとの間隔が狭くなり、またドア自体の横幅も長いため、十分にドアを開けることができないために乗降が極めて困難です。さらに街中や細い路地では全く無用の長物です。

変速機は個人的な趣向でマニュアル一辺倒です。

前車を購入した時点から11年経過してもクルマの性能は似たようなものだと思っていましたが、シッカリと進歩していました。一番の進歩はエンジンの吹き上がりです。前車は厳しい排ガス規制をクリアするためかエンジンの吹き上がりはダルでしたが、この新車は極めて快適な吹き上がりを見せました。乗ってて、キモチイーイ感覚がたまりません。

運転免許を取得して52年間クルマの運転を楽しんできましたが、70才となり今後の免許更新には高齢者講習が義務となりました。なるべく長く運転したいものですが、安全に運転できるのはあと何年でしょうかねぇ~?

2020年9月2日(水) 猛残暑

私が子供のころ(60年位前)は気温が30度になると、『暑いなぁ~』と言っていました。もちろんエアコンなどなく、団扇か扇風機に涼を求めていました。その頃はアスファルト舗装もわずかで、道路の多くは未舗装でした。また、クルマも少なく、排気ガスも気になりませんでした。家の近くには小川やちょっとした森があり、今から考えると当時の夏は過ごしやすかったと言えます。

ところが今では40度近くまで気温が上がり、熱中症で重篤になる人がたくさんいます。アスファルトジャングル、ほとんどの住居や職場より排出されるエアコン室外機よりの熱風、ほとんどのクルマも熱風源のエアコン装備でクルマの数も大量、二酸化炭素排出による地球規模の温暖化などなど、原因は多々あるのでしょうが異常な高温となっています。

海水温も上昇し、台風も大型化して、最大風速もおそろしく上昇。海の魚種も熱帯魚に近づきつつあります。北極、南極の氷も溶けて、さらに海水も酸性化し、ホッキョクグマ、サンゴなどの動植物生態系にも悪影響が出ています。暑さのせいで、各国で大規模な森林火災も起きています。

気候温暖化というより高温化に対して、最も有効な手段は何でしょうか?

今こそ、人類の英知が求められています。

2020年8月19日(水) 男だけの楽しみ

ご婦人方にはわからないと思いますが、毎朝の髭剃りは男だけの楽しみです。以前の病院勤務時代は忙しすぎたため髭剃りを楽しむ余裕などなく、電気カミソリで短時間に済ませていましたが、今は時間的な余裕もあり30分かけてゆっくりと髭剃りを楽しんでいます。

カミソリは2枚刃~4枚刃、シックの片刃、床屋さんが使う剃刀などをいろいろ使ってみましたが、結局昔ながらの両刃カミソリに落ち着きました。両刃カミソリも様々なメーカーを試しましたが、今はフェザーハイステンレスに落ち着いています。

両刃カミソリホルダーはミューレ TRADITIONAL クローズドコム・ブラックレジン(R89)、ミューレ TRADITIONAL オープンコム・ブラックレジン (R41)の2本を持っています。初期はクローズドコムを使っていましたが、最近はより攻撃的で技術が必要なオープンコムを使っています。このオープンコムはチョット気を抜くと出血するというような生易しいものではなく、まさに皮むきピーリング状態となります。(メーカーの説明:オープンコムR41は濃くて硬い髭の方、両刃剃刀に慣れた方にお薦めします。そうでない方にはクローズドコムR89をお薦めします。)しかし、オープンコムによるシェービング後の爽快感はクローズドコムよりかなり高いものがあります。

ソープやクリームも固形石鹸、粉石鹸、ジェルなどをいろいろと試しましたが、やはり何といっても世界で人気ナンバーワンのイギリスのTAYLOR OF OLD BOND STREETシェービングクリームにとどめを刺します。

シェービングブラシはミューレ TRADITIONAL シェービングブラシ/ブラックレジンと熊野筆竹宝堂SH-4の2本を日替わりで使っています。

まず、石鹸で洗顔し、プレシェーブジェルを塗って、シェービングカップにシェービングクリームを大豆大ほど入れて泡立て→フェイスラザーリング、ゆっくりと丁寧に髭を剃ってゆきます。

まさに至福のひと時といえます。サッパリ~、『ウ~ン、マァンダァ~ム』、爽~快~!

2020年8月5日(水) 顕微鏡のメンテナンス

先日「(有)西日本顕微鏡」という会社より「顕微鏡メンテナンスのご案内」というパンフレットが届きました。

当院の顕微鏡は開業当初に購入したもので、Nikon ECLIPSE E400という機種です。開業より23年余り全くメンテナンスはしておらず、どうしたものかと考えましたが、思い切ってメンテナンスをしてみることにしました。依頼書に必要事項を書込み→Faxすると→代替え機の顕微鏡が送られてきました。包装は段ボールかと思いきや、頑丈なプラケースに大量の緩衝剤とともにオリンパスの顕微鏡が入っており、ロックをかけた上に厚いバンドで2か所ガッチリ絞めてありました。

代替え機を診察室にセットし、当院の顕微鏡をケースに入れて運送会社に配送依頼。

メンテナンス期間は約10日間でした。鏡筒分解、プリズム研磨、コンデンサー研磨、集光レンズ研磨、対物レンズ分解研磨、接眼レンズ分解研磨、電源部分分解点検エアー洗浄、ギア旧グリース除去新グリース塗布、中間レンズ研磨、鏡体清掃などしたそうで、また例のプラケースで送られてきました。

診察室に当院の顕微鏡を再セットしどうなったか見てみると→アラ~ッ!見違えるほどにクリアーになっていました、ビックリ。ギアもスムース。経年変化は徐々に起こるため実感はしにくいのでしょうが、経年変化が瞬間的にリセットされると驚くほどの変化が体感できました。やってよかったぁ~。

代替え機を送り返すと同時に、請求金額(45,650円)を振り込みました。

古い機械をメンテナンスして、新品同様に戻すのはとても気分がいいものですネ。

2020年7月22日(水) パソコン故障

前回の診察室のパソコンがやっと何とか落ち着いて使えるようになったと一安心していたところ、別のパソコンに異常発生。前日まで何ともなかったのに、電源投入 → Windows10が立ち上がりつつあった時点で再起動となった、???、その後、しばらくして電源が落ちた。その後電源スィッチを押すと、瞬間的にランプは点灯するもすぐにランプが消える!

こんな時は焦ってはダメ。じっくりと考える。うーん。

今までのパソコン製作経験から、CPU、メモリ、SSDの異常は考えられない。残るは電源ユニットとマザーボードしかない。電源ユニットはSeasonicの高級品(価格は約2万円)、マザーボードはAsrockの廉価品(価格はセールで2.980円!)。

価格からみると圧倒的に電源ユニットが高価でマザーボードが安いけど、症状からすると電源ユニットがお亡くなりになった可能性が高いと判断。

早速通販で電源ユニットを注文。土日を挟んだので、4日後に到着。ほぼ電源ユニット異常と考えていたので、ケースを開けて、旧電源ユニットを下ろして、新電源ユニットを装着。

周辺機器のケーブルを装着して、電源スィッチを押す → 見事に復活しました。

この経験から、新品の電源ユニットをもう一つ購入し予備部品として常備しておき、いつでもすぐに交換できるようにしました。

パソコンの電源ユニットがお亡くなりになったのはこれで2回目です。高価な電源ユニットも意外とあっさりと故障するもんですねぇ~。

2020年7月8日(水) 診察室のパソコンを一新

昨年末からブルースクリーンが出ていた診察室のパソコンがまあまあ落ち着いていましたが、またブルースクリーン発生。どうしようかと考えましたが、10年使っているし、マザーボード、CPU、メモリ、SSDも古いし、この際一新することにしました。

古いパソコンを何とか1週間持たせて、その間に新しいパソコンを製作し、診察室で使えるように、ソフトのインストール、カスタマイズなどしました。Windows10のインストールから、毎日頑張りましたが、やはり途中でWindows10の再クリーンインストールも余儀なくされました。

大切なのはファイルメーカーでの患者台帳データ、おびただしいOfficeデータなどですが、クラウドドライブとの連携方法なども熟考のうえ、とりあえずOneDriveのみでスタートさせました。

まずは順調に稼働していますが、1か月は様子を見ないと何が起こるかわかりません。安心して使えるようになればクラウドドライブも徐々に増やしてゆこうと考えています。

新しいパソコンはスピードも速いので、ストレスがずいぶん減りましたが、不安もあるので、毎日パソコンの立ち上げ、データ入力、クラウドドライブとの連携、バックアップ、シャットダウンまでディスプレイを食い入るように見ています。

まっ、これが楽しみでもあるんですが、、、。